2026年1月28日水曜日

マカッサルからタナトラジャのマカレへ~インドネシア・フィリピン旅行2026(14日目)

 2026年1月21日(水)、この日はスラウェシ島南部の町マカッサルで朝を迎えた。

泊まっているPenginapan Baliの部屋には窓がないのに換気扇が壊れていて息苦しさを感じる上、なぜか扇風機がOFFにできない構造で夜は寒くもあり、あまり快適とは言えない環境だった。


そんなこともあって5時半頃に起き出して準備。前半飛ばしたおかげでここスラウェシ島では南部のマカッサルからゴール地点の最北部マナドまで、2週間の猶予がある。ただ、マカッサルは雨季の真っ只中という感じであまり気候がよくないこともあり、もう移動してしまうことに。


朝食代わりにコピススを飲んで6:40出発。今日はマカッサルからスラウェシ島西海岸を150kmほど北上してパレパレ(Parepare)という町まで行くつもり。まずは市内から15kmも離れたダヤバスターミナル(Terminal Daya)に移動。


この辺りではペレペテと呼ばれる小型バス(Angkot)で行けるらしいので、乗り場のマカッサルモール南側に向かた。すぐにやって来たペテペテに聞いてみると、ダヤ行きだと言うので乗り込む。6:50出発。


途中何度か渋滞に嵌まりながらも順調に進んで7:25ダヤに到着。たぶん均一料金で10000ルピア。


相変わらずちゃんと機能しておらず、廃墟のようなインドネシアのバスターミナル。各バス会社が好き勝手に運行していて、一元管理されてないんだよなあ。。。言葉が通じない上に、長距離バス網がわかり辛すぎるのがインドネシア旅行を難しいものにする。


中に入るとほんの少し賑わっており、パレパレ行きについて聞いてみると、ここからパレパレ行きはなく、ターミナルの外にあるダムリ(Damri)から出るとのとこ。


教えられたDamriというバス会社のオフィスに行ってみると、パレパレ行きは11:30発、70000ルピアとのこと。う〜ん、ちょっと時間が中途半端。それならバスがあればその次に行くつもりだったタナトラジャまで行ってしまおうか。


パレパレ行きは保留にして、ターミナルに戻って聞いてみるとタナトラジャ行きは9時発(チケットには9:20と書いてあった)があった。チケットは250000ルピアと高いけどまあ仕方ない、もうタナトラジャまで行ってしまうことに。


ただ、後でチケット売りのおばさんが客引きに50000ルピア渡していたのが見えたので、実際の料金は200000ルピアで50000ルピアはマージンっぽい。まあいいけど。まだ時間があるので朝食を食べにターミナルの外に出掛けた。


この辺りの朝食は昨日食べたナシクニン(黄色いご飯)が主流みたいだが、今日は白ご飯と鶏煮込み(アヤムルブス)にした。甘い味付けの鶏煮込みが朝食にぴったりで、これはうまかった。15000ルピアと思ったより高かったけど、やっぱりスラウェシはスマトラやジャワよりも全体的に物価が高いんだろうな。


ターミナルに戻るとなぜかすぐに車に乗るように言われて8:45出発。バスはもう行ってしまったとか何とか、説明してくれてるんだろうけどよくわからない。車でバスを追いかけるのか、ターミナルの外にあるバス会社のオフィスまで行くのか。


相変わらず降ったり止んだりの冴えない天気のもと、車はどこまでも走っていく。まさかこの車でタナトラジャまで行くのか?するとあれよあれよと市街地を離れて北に向かうハイウェーに入った。


そして9:30朝食休憩となった。システムがよくわからないが、サーバーにコーヒー紅茶が入っており、


パンもあった。どうやらタダのようだ。食べたばかりでお腹は空いていないが、ありがたく1個だけ頂いた。


今日の車。客は私とおばさんの2人だけ。この感じだと恐らくこのままタナトラジャまで行くんだろう。おばさんは私の後にバスのチケットを買っていたし、二人して乗り遅れたわけではあるまい。客が集まらずにバスがキャンセルになってしまったのだろうか?


パレパレの手前ではしばらく海沿いを走った。


その後11時半頃今日泊まるつもりだったパレパレを通過。


そこからは内陸に進路を変える。北上するにつれて天気がよくなってきた!この辺りはもうすっかり晴れ。久しぶりに青空を見た気がする。


12時半頃昼食休憩。今日の昼食は非常食で済ませようと思っていたのだが、如何せん運転手とおばさんと3人なので、1人だけ外れるのも憚れて一緒に頂くことに。


焼き魚メインの代わり映えのしない昼食。やっぱりこういうところは味が今ひとつなんだよなあ、30000ルピアと高いし。


タナトラジャはスラウェシ島南部山岳地帯にあるインドネシアでも有数の観光地。この辺りから徐々に山に入っていった。


道路は一部未舗装(と言うか一度舗装されたけどボロボロに壊れているんだろう)の区間もあったが、概ね良好。


カッコいい岩山が眼前に迫る。


山岳地帯と言っても標高は1000mくらいらしいけど。


タナトラジャ名物、トンコナンと呼ばれる独特の反り返った屋根(のレプリカ?)が増えてきた。その後も順調に進み、昼行便のバスだと9〜10時間掛かるらしいところ、早くも15:30タナトラジャの町マカレ(Makale)に到着。


タナトラジャ観光の中心地はここからさらに20kmほど北上したランテパオと言う町だが、観光客向けの店やレストランしかなさそうだし、観光に興味のない私は行政の中心地マカレに宿を取ることにして降りた。


さて、いくら追加送料を取られるのかヒヤヒヤしていたのだが、まさかの追加送料なし!助手席に座れて快適で、しかも圧倒的に短時間で着くことができた。結局理由はわからず仕舞いだけど、これは非常にラッキーだった。


この日のマカレはいい天気に恵まれて、高地だけにこの時間帯でも暑くも寒くもなく快適。早速宿探しに掛かる。しかし1軒目と2軒目は満室。少し焦ったが、3軒目に入ったWisma Lithaに空室があった。


一番安い、バス・トイレ共同のツインが150000ルピア。ここを2泊で250000ルピアにしてもらって決着。それでも割高感は否めないが、僻地でしかも有名観光地なのでまあ仕方ないだろう。


落ち着いたところで、ここはお湯も出る給水機があったので昨日買った自前のコピヒタムで一服。日が暮れると寒くなりそうなので、明るいうちに水浴びと洗濯を済ませた。そして18時半頃夕食へ。


マカレは行政の町とは言えやはり観光色が強め。宿の前の公園にはちょっとオシャレな雰囲気の屋台が並んでいるが、やはり惹かれない。


普通の食堂を探してたどり着いたのはMakale Grand Mosqueの隣にある食堂。


地元の人っぽい客しかいない店だが、それでもやっぱり値段は高めで惹かれるものもない。その中で、インドネシア料理としては有名だけどまだ食べたことのないガドガド(Gado Gado)を食べてみることに。


ガドガドは野菜やテンペ(大豆を固めたやつ)、揚げなどを、よくサテと一緒に出てくるような甘いピーナッツソースで和えたものだった。下にはロントン(ちまきご飯)が入っている。


まあ、うまいことはうまいけど、そうしょっちゅう食べたくなるようなものではないかな。朝食によさそうだけど、いずれにしても20000ルピアの価値はないと思った。何だか食生活に窮しそうなタナトラジャ滞在となりそうな予感。