2026年1月14日(水)、この日はスマトラ島最南部の町バンダルランプンで朝を迎えた。
昨夜は念のため押すだけベープを一吹きして床に就いたが不十分だったらしく、夜中に蚊にやられて蚊取り線香を焚く羽目になった。この時期雨季のインドネシア、扇風機を消して寝ても朝方は寒いくらい。そんなこんなであまりよく眠れず7時頃起床。朝食に出掛ける。
昨日はもう閉まっていた飲食店が集まる一画で、ナシウドゥックの文字が看板に出ている店に入った。
シンプルなナシウドゥック、乾き物セット付き。
食後にコピを付けて15000ルピア。
さて、今日まずはここからスマトラ島最南端、ジャワ島へのフェリーが出るバカウヘニ(Bakauheni)に向かう。昨日聞き取りを行ったところ、9時発の乗り合いタクシーがあるというので準備して8:15出発。
駅近くの旅行会社で待っていると、程なく車がやって来て、
8:45出発となった。運よく助手席を充てがわれた。バンダルランプンからバカウヘニまでは75000ルピア。ここからバカウヘニまでは90kmちょっとの距離。トラックの隊列に阻まれて30km/hくらいの速度でノロノロ進む。
先が思いやられたが、途中からビュンビュン追い越しながら快調に進み、
2時間が経過した頃前方に海が見えてきた。これから渡るスンダ海峡。
そして10:50バカウヘニに到着。
フェリーターミナルまで行ってくれた。
もうネット予約のほうが主流なのだろう、ターミナルにチケット売り場はなく、ターミナル内のアルファマートで買うように言われた。
対岸のメラク(Merak)まではエクスプレスとレギュラーがあるようで、レギュラーを選択。料金は26000ルピアと安い。次の便は12時発。
時間があるので横の食堂で昼食にした。
高そうなのでメインのおかずはオムレツを選択。それでも思ったより高くて15000ルピア。
ターミナルに戻ると11:40頃から乗船開始となった。レギュラーフェリーは車両も積める大型船。
クラス分けはよくわからないが、たぶん一番安いクラスなので3階のデッキ席に陣取った。
その後12:40になってようやくバカウヘニを出港。
島々の間を抜けてスンダ海峡へ。
売店のほか、なぜかキーボードと大型スピーカーが設置されていたが、
出発すると大音量の歌謡ショーが始まった。うるさいだけで全く好みではなかったのでお捻りは出させない。
バカウヘニ↔メラクは30kmほどの距離。順調に進んで間もなくジャワ島が見えてきた。これなら1時間半ほどで着くかと思われたが、船が閊えているのかジャワ島上陸目前で延々と待機。
そして待ちくたびれて船旅の高揚感もすっかりしぼんだ16:00、3時間20分も掛かってメラクに到着したのだった。
船を降りると急いで隣接するメラク駅に移動。
そろそろ行動終了としたい時間帯だが、もう明朝ジャカルタを出発する鉄道のチケットを買ってしまったので今日ジャカルタまで移動しなければならない。16:40発の列車に間に合った。
定刻の16:40メラクを出発。乗り継ぎ駅のランカスビトゥン(Rangkasbitung)まで3000ルピア。この列車は自由席のようだが、始発駅なので窓席に座ることができた。
順調に進んで定刻より3分遅れの18:37ランカスビトゥンに到着。メラクからジャカルタまで2時間くらいで着くと思っていたのだが、全然甘かったようだ。
ランカスビトゥン駅でジャカルタのタナアバン(Tanah Abang)駅行きに乗り換えるのだが、ここで問題が発生。この列車はコミューターのためか切符の販売はなく、50000ルピアのプリペイドカードを買わないと乗れないとのこと。そんなシンガポールみたいなことするか?!
高々500円くらいのものだが躊躇していると、アプリならシングルジャーニーの切符も買えるという。先日インストールしておいたGojekで買えるらしいのだが、使いこなせないので駅員にやってもらって何とか購入できた。料金3000ルピアのところ8000ルピア掛かったが、まあ誤差の範囲内。
それにしても、先日のパレンバンといいインドネシアは親切な人が多くて本当に助かる。ありがとうございました。そんなわけで1本乗り遅れて19:20ランカスビトゥンを出発。
それはともかくこの車両、どう見てもJRの中古だろう(ジャカルタ近郊は電化されているらしい)。
荷棚沿いの広告こそ入っていないが、路線図なんかJRそっくり。こんな時間にこんな電車に乗っていると、何だか日本にいるような錯覚に陥ってしまう。
しかし数分遅れの21:00にたどり着いたのは、もちろん自宅の最寄り駅ではなくタナアバン駅。
しかもこんな時間に放り出されたのはアジアでも有数の巨大都市ジャカルタ。現実に引き戻されて途方に暮れてつつも、ここから宿を探さなければならない。
ジャカルタと言えばジャランジャクサという安宿街が有名だが、時間も時間なのでとりあえずここタナアバン駅周辺を探っていく。しかし1軒目は満室。焦りが募る。
幸い今は止んでいるが、そこそこ降ったのだろう、歩道の水溜まりに足を取られて足元がグチョグチュになりながら歩き回った。2軒目は宿自体が見当たらず、3軒目にたどり着いたHotel Tetap Jayaでようやく空室が見つかった。
半端ない場末感が漂う薄暗い部屋が150000ルピアと高い。しかし他に当てもないのでここを130000ルピアに値切って妥結。やっぱりこういう大都市は宿のコスパが悪すぎる。
落ち着いたところで夕食へ。この時間もう食堂は開いておらず、何とか路地の奥に屋台を見つけてナシゴレンを買うことができた。
さすがに年季の入ったおじさんが作ってくれただけあってうまいナシゴレンだった。15000ルピア。







































