2026年1月22日木曜日

ジャカルタからスマランへ~インドネシア・フィリピン旅行2026(8日目)

 2026年1月15日(木)、この日はインドネシアの首都ジャカルタで朝を迎えた。

スマトラ中部のドゥマイからインドネシアに入って1週間、ようやくここまでたどり着いた。当初ここからはローカル列車でのんびりとジャワを東に横断するつもりだったが、インドネシアの鉄道事情はそうは問屋が卸さない。


直近の安いチケットは軒並み売り切れ。ローカルな支線なら予約なしでも何とかなるかもしれないが、幹線となると行き当たりばったりの鉄道旅は無理そう。なので3日前の時点で残り2席となっていたスマラン(Semarang)行きをギリギリで確保していて、今日も朝から大移動する羽目に。


泊まっている隙間だらけの場末宿Hotel Tetap Jaya、昨夜は夜中を過ぎてもカラオケがうるさくてなかなか寝付けなかったが、蚊取り線香を焚いたお陰で蚊の襲来は免れて、まあまあ快適に過ごすことができた。


目覚ましを掛けて6時に起床。先に荷物を纏めて朝食に出掛けた。外に出ると、あいにく今日は朝から雨。ただ、傘を差すほどでもないので昨日夕食を買った路地に行ってみた。


屋台のトーストがうまそうだったので今日の朝食はトースト(Roti Bakar)にした。ピーナッツバターを塗った上にチョコチップを振りかけ、さらに練乳を垂らすという念の入れよう。外側にはバターをたっぷり塗って鉄板で焼き上げたトーストが5000ルピア。


それを持って軽食屋に入り、コピと一緒に頂いた。激甘だけど香ばしくてうまい。ここは注文に応じて各種コーヒーミックスを出すお店。


コピヒタム(ブラックコーヒー砂糖入り)は4000ルピアと安かった。さて、今日乗るのはガンビール(Gambir)駅9:00発の列車。ここからガンビールまでは3.5kmほどあるので7:25にホテルを出発した。


バスもありそうだけど、歩いたほうが早そうなので歩く。ジャカルタでもここタナアバン駅周辺は下町っぽい雰囲気が濃厚に漂う。もう少しゆっくり滞在してみたいところだが、今回は仕方ない。またいつか戻ってくる機会もあるだろう。


今日の移動は昼を跨ぐので、途中の食堂で昼食をテイクアウトしておいた。列車内でも食べやすそうなオムレツを選んで11000ルピア。幸い雨は次第に弱まって、やがて止んでくれた。


さすが首都ジャカルタ、途中交通量が半端ない巨大なロータリーに行く手を阻まれたが、少し先に歩道橋があって事なきを得た。


ジャカルタの中心にあるモナス(独立記念塔)。


そして8:15ガンビール駅に到着。首都の中央駅だけあって近代的。チェックイン機でボーディングパスを印刷してホームに向かう。


今回の列車はジャカルタから東へ約500km、中部ジャワのスマラン行きの急行。直近で席が残っていた列車では最安だったが、それでも運賃240000+手数料10000で250000ルピア(約2400円)と、私の旅費1日分の予算に匹敵する高さ。


細かく刻んで乗っている場合ではなさそうなので、一気に終点のスマランまで行ってしまうことにしたのだった。


定刻の9:00ガンビールを出発。席は車両中央で向かい合わせに設置された2×2列のシート。残り2席だったので通路側。ただ、隣の乗客が途中で降りたので、運よく後で窓側に移れた。


列車はオレンジ色の瓦屋根の住宅が並ぶ集落と、


田園地帯を交互に通過していく。景色はスマトラ島とさほど変わらない印象。ただ、パームオイルのプランテーションは見掛けなかったかな。


お昼を回ったところでお待ちかねの昼食。シンプルだけどおいしくて食べ応えがある。これが11000ルピアなので大満足。


もちろん車内販売はあるけど、高そうだしローカル線のように途中駅で降りて買うのも難しそうなので、買っておいて正解だった。


代わり映えしない景色が続く中、終盤のプカロンガン(Pekalongan)とスマランの間には海岸沿いを走る区間も。雨季のためか、茶色い荒波が押し寄せていた。


そして定刻より2分早い14:43スマランタワン(Semarang Tawang)駅に到着。


結構大きくて立派な駅。さて、宿はスマランの中心部と思われる、もう一つの駅Semarang Pongol駅周辺を当たることにして歩いて向かった。


道路がブロック舗装されたタワン駅周辺。


何かはわからないけど、こんな遺構のようなものもあった(後で調べたところRumah Pompa Kota Lamaというものだった)。


歴史のありそうな渋い建物が多いし、この辺りはスマランの旧市街なのかもしれない。ただ、歩いているうちに大粒の雨がぽたぽたと降り始めたので先を急いだ。


目を付けていたImam Bonjol Hostelに入って聞いてみると、最安の部屋が70000ルピアとのことで部屋も見ずに即決。1階はコンビニのインドマレットになっていて、その横の入り口から階段を登っていく。


案内されたのは、バス・トイレ共同だけどエアコン付きのきれいなシングル。


机があるので勉強も捗りそう。後でシャワーに行くとホットシャワーもあった。ここは大当たり。その後程なく土砂降りの大雨になった。ぎりぎりセーフ。なのでシャワーを浴びて洗濯を済ませると、後はコーヒーを飲みながら部屋でのんびり過ごした。


なかなか雨が治まらず、小降りになった19時前に夕食へ。タイル張りの歩道が滑って歩きづらい上、巨大な水溜まりが行く手を阻む。しかもおかずを並べたような食堂は見当たらず、また足元がベチャベチャになりながら歩き回る羽目に。


結局アヤムゴレンがメインっぽい店に入った。他に何があるかわからないのでアヤムゴレンを注文。


デッカいアヤムゴレンだけど、胸肉なので食べ応えの面ではやや物足りない感じ。ただ、22000ルピアと思ったよりは安かったので納得感はある。


食べている途中で再び激しい雨が降り出した。しばらく待って、少し弱まったところを見計らって急いで帰ったけど、その後も断続的に降り続いている。明日は天気が回復してくれればいいのだけど。。。