ここから本格的なチベット文化圏、スピティに入る。昨日降りたバスが10時半ごろ到着するはずなので、それに乗ることにして、それまでの時間にナコ・パスに行ってみた。ナコの裏山のトレールを登ってゆき、大きなマニ車を超えてさらに進む。
ナコから山道を登ってナコ・パスに向かう |
峠からは反対側の山並みを見渡せる。ここからさらに進むと、タシガン・モナストリーというのがあるらしいけど、そろそろ時間なのでここで引き返した。
ナコ・パスからの眺め |
10時半ごろからバス停で待機するも、なかなかバスは来ない。横の食堂の人に聞いてみると、トラックローリングだ、と言っていた。その時は何のことかわからなかったけど、トラックの横転事故のようだ。そういえば、このあたりはどこもひどい悪路で、確かにくぼ地に突っ込んでいる車とか、横転しているトラックを見かけた。さらに、ここから先はマナリまでネットは繋がらないとのこと。少なくともカザは大丈夫だと思っていただけにちょっとショック。最近不調の株価を気にせずに過ごせると、前向きに捉えた。
ナコのバススタンド横の食堂で食べたターリ100ルピー |
結局その食堂でターリ(100ルピー)を食べ、ようやくやってきたバスで13:20頃ナコを出発、105ルピー。途中スムドでパーミットのチェックを受け、16:30頃タボに到着。
このバスには兵隊さんが何人か乗っていたけど、休憩時、ライフルは置きっぱなし!飯屋にライフル持ち込むのもまずそうだけど、置きっぱなしもどうかと。。。
ナコからタボに向かうバスの様子 |
タボはスピティ第2の町のはずだけど、びっくりするくらい何もない小さな町だった。
タボで泊まったタボ・モナストリー |
とりあえずタボ・モナストリーに併設されたゲストハウスを見てみる。バス・トイレ別(水のみ)で300ルピー。お湯がないのは厳しいけど、安いのでここに決定。気合で冷水を浴びた。
タボ・モナストリーの部屋の様子 |
タボで食べたチョーミン100ルピー |
関連記事:2018年夏インド旅行(10日目~ナコ)
関連記事:2018年夏インド旅行(12日目~ダンカル)
にほんブログ村
人気ブログランキングへ