次の旅行は2019年6月19日(水)から7月24日(水)までの5週間の予定。
とりあえずの目的地はまたしてもインドのコルカタ。今回は往路成田発バンコク経由コルカタ行き、復路コルカタ発クアラルンプール経由羽田行きのエアアジア便を取っている。ここのところインドづいている感じだけど、インドビザは半年有効のマルチビザなので、年初に取ったビザが有効なうちにもう少しこの地域を旅してみることにした。
今回も前半が南アジアで後半が東南アジアの予定。本当はもう少しじっくり南アジアに時間をかけたかったのだけど、出発をサクラマス釣りが落ち着く6月後半にすると、ビザの期限が7月10日なので、自然と南アジアが3週間、後半の東南アジアが2週間のスケジュールに落ち着いたのだった。
南アジア編は前回のインド・バングラデシュ旅行の続きになる。前回はコルカタからバングラデシュを横断し、インド北東部に抜け、そこからは西に進路を変えてメガラヤ州とアッサム州、さらにシッキムを旅してシリグリからコルカタに戻った。
今回はその続きで、シリグリからさらに西に進んでネパールをメインに旅する予定。ネパールはまだ行ったことがないのでとても楽しみ。ネパールと言えばヒマラヤトレッキング。私もやる気満々だったのだけど、調べてみると今は雨期で、トレッキングのシーズンではない模様。
もちろん雨期でもトレッキングはできるのだけど、山の景色は期待できないし、ヒルの猛攻は避けられないらしい。そんな時期に結構なお金を掛けてトレッキングするより、いい時期に出直したほうがいいと思い、今回はトレッキングはなし。次回以降の楽しみに取っておくことにした。
そうなるとネパールの楽しみが半減してちょっと持て余しそう。せっかくなので、ネパールの滞在期間を少し短縮して今回もバングラデシュに寄り道して3カ国周遊にすることにした。コルカタからシリグリへは夜行の汽車かバスで行くのが一般的だけど、バングラデシュを通っても距離的にはそんなに違わない。
なのでコルカタからバングラデシュを縦断してシリグリに抜け、そこからネパールに入る。そこからネパールを西に進み、ビールガンジ~ラクソウルかバイワラ~スノウリの国境を越えてインドに戻るというルートを予定している。
後半の東南アジア編は、復路の経由地、クアラルンプールでのストップオーバーからスタート。クアラルンプールからすぐにバンコクに飛び、タイ北部のメ―ソットからミャンマーに入る。ミャンマーのマレー半島部分を南下してタイのラノーンに抜け、そこからマレーシアに入ってクアラルンプールに戻るというルート。ひと昔前までは考えられなかった面白いルートで旅ができる。
ただ、実際にビザなしでミャンマーを旅行できるのか、とか、勢いで買ったKL-バンコク便がKLでの乗り継ぎ時間が1時間しかないのでうまく乗り換えられるか、とかいくつか課題があり、計画を大きく変更することになるかもしれない。
ミャンマーの旅行事情はかなり良くなっているけど、逆に悪くなっているのがタイ南部。大分前、90年代終わりごろだったと思うけど、この地域を旅行したときの、ナラーティワートという鄙びた漁村が思い出に残っている。
地元の人達の宴会に混ぜてもらって飲んでいると、イスラム装束のおっさんもいてビールを飲んでいたので、「あれっ、ムスリムは飲酒禁止じゃなかった?」ときいてみると、「マイペンライ!」と陽気に言っていたのがタイ人らしくて印象的だった。
そんな居心地のよかった場所も、現在はで外務省から危険地帯に指定されている。タイからマレーシアへは、できれば東海岸側を通りたかったけど、西海岸側を抜けることになりそう。マレーシアは実は昔住んでいたくらい馴染みがあるところだけど、今回改めてガイドブックを見てルートを検討していると、正直全く魅力を感じられなかった。
住み心地は良かったんだけど、旅行先としての魅力はもはやなさそう。とは言え、行くのは15年ぶりくらいだし、数日の滞在になると思うので久々のマレー料理とかはすごく楽しみ。
今回は比較的短期でいろんな国を周るので、噂のタイAIS社、SIM2FlyというSIMカードを使ってみることにした。今回行くところではインド、ネパール、ミャンマー、マレーシアはこれでカバーできる。8日間有効だけど、チャージしてプランを買いなおせば繰り返し使えるとのこと。
このSIMカード、タイでは399バーツ(約1400円)だけどアマゾンで1250円で買えた。プランはアジア周遊8日間が299バーツのほか、タイ周辺国7日間99バーツというのもあり、使いこなせればかなり使い勝手はよさそう。
ただし、プリインストールされているアジア周遊プランにバングラデシュは含まれていないので、このSIMを使いはじめるのはバングラデシュから再びインドに入ってからになる。初めのコルカタ~バングラデシュの数日間はオフラインで過ごすか、バングラデシュでは前回も買ったグラミーンのSIMを買うか考え中。
ということで今回も現地からほぼリアルタイムで旅日記を更新していく予定です。先日紹介した数々の新兵器を携え、さらに快適に旅を満喫できるのか。最初の数日間は更新が途絶えるかもしれませんが、ネットに繋がり次第更新していきますのでご期待ください!
関連記事:ドンムアン経由でコルカタへ~インド・ネパール旅行(1日目)
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とりあえずの目的地はまたしてもインドのコルカタ。今回は往路成田発バンコク経由コルカタ行き、復路コルカタ発クアラルンプール経由羽田行きのエアアジア便を取っている。ここのところインドづいている感じだけど、インドビザは半年有効のマルチビザなので、年初に取ったビザが有効なうちにもう少しこの地域を旅してみることにした。
今回も前半が南アジアで後半が東南アジアの予定。本当はもう少しじっくり南アジアに時間をかけたかったのだけど、出発をサクラマス釣りが落ち着く6月後半にすると、ビザの期限が7月10日なので、自然と南アジアが3週間、後半の東南アジアが2週間のスケジュールに落ち着いたのだった。
南アジア編は前回のインド・バングラデシュ旅行の続きになる。前回はコルカタからバングラデシュを横断し、インド北東部に抜け、そこからは西に進路を変えてメガラヤ州とアッサム州、さらにシッキムを旅してシリグリからコルカタに戻った。
西ベンガル州シリグリ。活気があって結構好きな町 |
今回はその続きで、シリグリからさらに西に進んでネパールをメインに旅する予定。ネパールはまだ行ったことがないのでとても楽しみ。ネパールと言えばヒマラヤトレッキング。私もやる気満々だったのだけど、調べてみると今は雨期で、トレッキングのシーズンではない模様。
もちろん雨期でもトレッキングはできるのだけど、山の景色は期待できないし、ヒルの猛攻は避けられないらしい。そんな時期に結構なお金を掛けてトレッキングするより、いい時期に出直したほうがいいと思い、今回はトレッキングはなし。次回以降の楽しみに取っておくことにした。
そうなるとネパールの楽しみが半減してちょっと持て余しそう。せっかくなので、ネパールの滞在期間を少し短縮して今回もバングラデシュに寄り道して3カ国周遊にすることにした。コルカタからシリグリへは夜行の汽車かバスで行くのが一般的だけど、バングラデシュを通っても距離的にはそんなに違わない。
なのでコルカタからバングラデシュを縦断してシリグリに抜け、そこからネパールに入る。そこからネパールを西に進み、ビールガンジ~ラクソウルかバイワラ~スノウリの国境を越えてインドに戻るというルートを予定している。
後半の東南アジア編は、復路の経由地、クアラルンプールでのストップオーバーからスタート。クアラルンプールからすぐにバンコクに飛び、タイ北部のメ―ソットからミャンマーに入る。ミャンマーのマレー半島部分を南下してタイのラノーンに抜け、そこからマレーシアに入ってクアラルンプールに戻るというルート。ひと昔前までは考えられなかった面白いルートで旅ができる。
ただ、実際にビザなしでミャンマーを旅行できるのか、とか、勢いで買ったKL-バンコク便がKLでの乗り継ぎ時間が1時間しかないのでうまく乗り換えられるか、とかいくつか課題があり、計画を大きく変更することになるかもしれない。
ミャンマーの旅行事情はかなり良くなっているけど、逆に悪くなっているのがタイ南部。大分前、90年代終わりごろだったと思うけど、この地域を旅行したときの、ナラーティワートという鄙びた漁村が思い出に残っている。
地元の人達の宴会に混ぜてもらって飲んでいると、イスラム装束のおっさんもいてビールを飲んでいたので、「あれっ、ムスリムは飲酒禁止じゃなかった?」ときいてみると、「マイペンライ!」と陽気に言っていたのがタイ人らしくて印象的だった。
そんな居心地のよかった場所も、現在はで外務省から危険地帯に指定されている。タイからマレーシアへは、できれば東海岸側を通りたかったけど、西海岸側を抜けることになりそう。マレーシアは実は昔住んでいたくらい馴染みがあるところだけど、今回改めてガイドブックを見てルートを検討していると、正直全く魅力を感じられなかった。
住み心地は良かったんだけど、旅行先としての魅力はもはやなさそう。とは言え、行くのは15年ぶりくらいだし、数日の滞在になると思うので久々のマレー料理とかはすごく楽しみ。
今回は比較的短期でいろんな国を周るので、噂のタイAIS社、SIM2FlyというSIMカードを使ってみることにした。今回行くところではインド、ネパール、ミャンマー、マレーシアはこれでカバーできる。8日間有効だけど、チャージしてプランを買いなおせば繰り返し使えるとのこと。
このSIMカード、タイでは399バーツ(約1400円)だけどアマゾンで1250円で買えた。プランはアジア周遊8日間が299バーツのほか、タイ周辺国7日間99バーツというのもあり、使いこなせればかなり使い勝手はよさそう。
ただし、プリインストールされているアジア周遊プランにバングラデシュは含まれていないので、このSIMを使いはじめるのはバングラデシュから再びインドに入ってからになる。初めのコルカタ~バングラデシュの数日間はオフラインで過ごすか、バングラデシュでは前回も買ったグラミーンのSIMを買うか考え中。
ということで今回も現地からほぼリアルタイムで旅日記を更新していく予定です。先日紹介した数々の新兵器を携え、さらに快適に旅を満喫できるのか。最初の数日間は更新が途絶えるかもしれませんが、ネットに繋がり次第更新していきますのでご期待ください!
関連記事:ドンムアン経由でコルカタへ~インド・ネパール旅行(1日目)
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