ワゴンRでの車中泊生活も2週間近く経ちました。
当初は住めるくらいに快適だったホンダのエアウェイブから軽自動車に乗り換えて、長期の車中泊旅行を快適に楽しめるのか不安もありました。
当初は住めるくらいに快適だったホンダのエアウェイブから軽自動車に乗り換えて、長期の車中泊旅行を快適に楽しめるのか不安もありました。
もしかすると車中泊が苦痛になってこの釣り遠征を途中で切り上げることになるかも、とも思っていました。しかし実際に始めてみると思いの外快適。まだまだ続けられそうな感じです。
今回は長期の車中泊旅行を想定して試しているワゴンRでの収納方法などを紹介します。私の車中泊は釣りがメインなので釣具の収納が重要。それを踏まえて、就寝方法は助手席の背もたれを後ろに倒してフラットモードにするスタイルにしています。
そのままだとかなり凸凹があるので、市販の段差解消マットを助手席の座面にセットし、前方に頭を向けて寝ています。
参考記事:ワゴンRで車中泊ver.1
これによりトランクが使えるようになるため、釣竿はトランクに横置き。
そして左側にもう何年も使っている100均のかごにランディングネット3種(インスタネットタイプを愛用)、雨具、帽子などを収納。真ん中にシューズトレーを置き、釣りをするときはここに靴を、釣りをしていないときはこの上にウェーダーを入れたバッグを置きます。
それに今回はダイソーで買った10Lのウォータータンクを導入しました(ただし値段は330円)。以前もこのタイプを使っていましたが、水漏れするようになったため、昨年はペットボトルで済ませました。ただそれだと水の補給が非常に面倒。なので今回はあらためてウォタータンクを導入しました。
このワゴンRにはトノカバーがなくて不便だと思ったので、代わりに100均の伸縮棒をつけてみました。あまり役に立ってはいないけど、防寒具兼雨具のレインジャケットを掛けておいたり、洗濯物を干したりするくらいには役立っている。伸縮棒は120cmがジャストフィット。
あとの装備としてはリールを入れたリュックと当面の食料、キャンプ道具、フィッシングバッグ、予備のフライボックスなどをいれた大容量バッグ。2泊3日くらいの釣り旅であればこれらのバッグだけで済むのですが、長期間になると自炊派の私の場合食料の保管が必要になる。
そこで考えたのが、運転席側の後部座席の背もたれを前に倒してフラットにし、キャンプ用の折りたたみテーブルをセットする方法。このキャンプテーブルの下にダイソーのかごがちょうど2つ収まります。このかごに無洗米、インスタントラーメン、各種レトルトなどを収納。
運転時は助手席にリールを入れたリュックと普段使いのトートバッグを、助手席側の後部座席に大型バッグを置きます。こうすると運転席に座ったまま大型バッグにアクセスできます。
就寝時はリュックとトートバッグは運転席に、大型バッグはキャンプテーブルの上におけば助手席側に就寝スペースが確保できます。
こういう大型バッグを使わない人はキャンプテーブルをそのままテーブルとして使用してもいいでしょう。私が買ったのは下記の商品ですが、すでに販売停止の模様。
こちらが同等品と思われます。私が買ったときは白しかありませんでしたが、これならいろんな色があるので車の内装に合わせてチョイスできそう。
Perpetual 折りたたみテーブル
快適に眠ることさえできれば車中泊のストレスはほとんどなくなります。それにうまく必要な荷物を収納できれば、コンパクトな軽自動車はむしろ過ごしやすいですね。運転席に座ったままほぼ車内どこでも手が届くし。
それに回転半径が小さいので、先がどうなっているかわからない林道や、川に出られそうだけどもしかすると普通車では立ち往生するかもしれないような細い路地にも突っ込んでいける。エアウェイブに乗っていた頃は、Uターンできずにバックで延々と戻ったことも何度もありました。
ということで、非常に快適なワゴンRでの車中泊生活。今回ももう少し粘ってみるつもり。そして夏にかけて第2段、第3段も計画しています。あ~楽しみ!