それまではNTTドコモのガラケーと格安データSIMを入れたスマホの2台持ちで過ごしてきた。
ガラケーを持ち続けていたのは、趣味の登山で万が一遭難したとき、繋がりやすいドコモで、電池の持ちのいいガラケーが一番安心だと思っていたこと。それと電話を掛けなければ月1100円と、まあまあ安く維持できるというものあった。ただやはり2台持ちは面倒で、性能のいいモバイルバッテリーがあれば山の中でもスマホだけでいいのではないかと思えてきたのだった。
そんなこともあって契約更新月を待って昨年5月に音声SIMにMNPしてスマホに1本化することにした。乗り換え先に選んだのがb-mobile。あまり聞かない会社で多少の不安はあったものの、ユーザーレビューは悪くないし、何より安いので試してみることに。
参考記事:電話のMNP先はb-mobileにした
そうして現在に至るのだけど、今のところ不満点は全くなし。電話はもちろん問題ないし、ネットの早さにも特に不満はない。そんな状況なので、記録してあるここ半年のデータ使用量から、実際どのくらい節約できたのかを検証してみることにした。
以前はDMMモバイルのデータSIMを使用していたので、ドコモのガラケーとDMMモバイルの2台持ちとの比較。上記参考記事では月500円の節約を目論んでいるけど実際のところどうだったのか?
私の環境としては、アパートに無料のインターネットが付いており、モバイルデータを使用するのは外出時のみ。b-mobileの990 JUST FIT SIMは従量制なので特に何もしないけど、DMMモバイルののきは普段は1GB、長期車中泊旅行なんかに行くときには3GBくらいのプランに変更していた。
なので今回もそのイメージで比較してみる。ガラケーは基本料金の1107円に固定。DMMモバイルは1GB480円(税別)、3GB850円(税別)で計算してみた。その結果が下の表。
さらに、10月とか11月は微妙に1GBを越えたたため、一気に330円も高くなっている。あまりケチケチするのもあれだけど、外出先でどうでもいい暇つぶしにネットをしてしまうことも多い。
ここはもう少しデータ使用量をチェックして、1GBを超えないようにすればさらに節約できそう。逆に、アマゾン版990 JUST FIT SIMは1GB以上3GB未満は同一料金なので、1GBを超えるようならデータ量節約を気にすることなく使った方がよさそう。
これがb-mobileで直接申し込んだ場合とアマゾンで売られているプランの比較。私の場合はより細かく料金が替わるb-mobileのプランのほうが良かったかもしれない。いずれにしても、データ使用量が少ない人にはb-mobileは結構おすすめ。
アマゾン:b-mobile 990 JUST FIT SIM
と、大満足のb-mobileだけど、最近別の悩みが出てきた。現在もう少し広い部屋に引っ越したいと、具体的に物件を絞って引っ越しを検討しているのだけど、その物件は無料インターネットがない。なので引っ越すとなると新たにネット環境を整える必要がある。
日本通信SIM:合理的20GBプラン(今は16GB)
そんな時に現れたのがこのプラン。楽天モバイル、ドコモのhamoの2980円プランに続き、auも2480円プランを出してきたけど、よけいなオプションとか必要なくてネットと通話だけでいいならこれが一番いいかも。これに乗り換えて、パソコンはテザリングで使うのが今のところ一番安く済みそう。
ただ、常時テザリングしていてスマホは大丈夫なのか、とか、パソコンとスマホを合わせて20GBで足りるのか、とかいろいろ考えているところ。さらに引っ越すとだいぶランニングコストが上がりそうなので、そもそも引っ越すかどうかも悩んでいるところ。