配当金生活を目指すポートフォリオ（2021年8月）

 配当金生活を目指して運用しているコア・ポートフォリオ、2021年8月の運用状態です。

参考記事：配当金生活を目指すポートフォリオ（2021年7月）

ここ1か月の米国株式市場、デルタ株蔓延で不安定な動きながらジャクソンホールもほぼ無風、ないし微追い風で通過。相変わらずの上昇基調で推移しています。ただ私の保有銘柄は軒並み冴えない動きが続いています。

前回からの動きとしては、ここのところ軟調な動きが続いているバイオ医薬品大手のアムジェン（AMGN）を少し買い増し。ただ、購入後さらに下がってきているのでタイミング的にはちょっと早まった感が強い。

• 前月比：+0.2%（調整後：+0.2%）
• 年初来：+13.2%（調整後：+13.2%）

ポートフォリオの主力、生活必需品、ヘルスケア、電気通信が冴えなかったこともあり、前月に比べてややバランスは悪くなってしまいました。ただ、前述のジャクソンホールでのパウエル議長の発言が追い風となり、直前でやや回復。前月比では微増となりました。

マーケットは当面デルタ株の蔓延状況に左右されつつ、テーパリング開始の時期、さらには利上げの時期をにらみながら神経質な動きが続きそう。それに誰がいつ踏んでもおかしくない地政学リスクという地雷も。あまり日々の値動きに惑わされないように、心穏やかに過ごしたいところ。