あつらえたかのように今の部屋のユニットバスにぴったり!引越し先はユニットバスではないし、浴槽ももう少し大きそうだったので問題なく使えそう。これにとりあえず20Lほどの水を入れて試してみることに。
大雑把に測りながら20Lほど水を入れてみると、ちょうど内側の線のところが20Lっぽい。これはわかりやすくていい。まずは20Lの熱めのお湯を作って、そこに水を加えて25~30Lくらいの適温のお湯にしようという作戦。
最初に水の温度を測ってみると9.2℃。温度計は釣りに使っている非接触型で、更正とかしていないので数値は正確ではないけど、相対的な温度変化の測定には問題ないと思う。これが30分後には27.8℃に。なかなかいい感じ。
そして60分後には48.7℃とほぼ目標の50℃に到達。思いの外早かった!そこに水を加えて湯加減を調節し、早速お湯浴び。これが思ったより快適で、シャワーよりもこっちの方が体がよく温まる感じ。
私は幾多のアジアの安宿を渡り歩いていて、シャワーよりもこういうマンデースタイルの水浴びやお湯浴びを好むのはここの読者ならご存じの通り。たぶん25Lくらいのお湯ができて、全身を洗うには十分すぎるくらいだった。
ということで実験は大成功、これなら十分行ける!この寒い時期でも1時間待てばいいだけなので全然問題なし。ヒーターをコンセントに差したまま眠ってしまったり忘れたりしないようにだけは気を付けないといけないけど。
ということでわずか2500円ほどの出費で電気式お風呂システムが完成。もちろんそれなりに電気代は掛かりそうだけど、これでガスなし生活が可能と確信。ヒーターは水にどぶ付けするものなので寿命は短そう。早速予備のヒーターも買っておこうかな。
ポイントとしては、これはガスでも同じだと思うけど気温も水温も下がる夜や朝は避けて、午後の温かい時間帯に済ませること。まあ、この辺りは時間がいくらでも自由になるセミリタイアラーの特権ではあるけれど。
こんな感じで引越し前に何度か試してみたけどやっぱりいい!もう少し時間を掛ければ湯船にお湯を張るのも十分できそうだし。あとは調理の方だけどそっちは何とでもなりそう。ということでガスなし生活に目途が付きました。次回台所編もお楽しみに!
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