配当金生活を目指して運用しているコア・ポートフォリオ、2022年2月の運用状態です。
参考記事:配当金生活を目指すポートフォリオ(2022年1月)
ついにロシアがウクライナに侵攻しました。対話に応じる姿勢を見せつつも、そんなのは一切茶番。粛々と綿密な計画通りに作戦を進めているようですね。本当に恐ろしい。言っていることもウソばっかりだし、テロリスト集団と変わらないんじゃ。。。
日本を含め、西側諸国は制裁以外に何かできることはないのかなあ。アメリカやNATOが武力行使できないのはわかるけど、ロシアの侵攻に反対する国の有志連合みたいなもっと大きな枠組みでウクライナの防衛を援助したりとか。
同盟国じゃないとはいえ、同じ価値観を共有する味方なのに。ウクライナも必死に抵抗しているみたいだけど、多くの犠牲を出した上に占領されたりすることになったら悲しすぎる。民主主義国家がこうも簡単に潰されてしまうのか。。。
案の定ロシアの侵攻開始のニュースが伝わると米国株式市場も大荒れ。ただその3Mは想定以上の大暴落。早まってしまった感は否めませんが、そんなことは予想できないのでまあ仕方ないと思うしかない。
そんな中チャンスがあればBHPグループ(私が投資していたBBLはすでに取引中止みたいで、買うとしたらBHP)、フィリップモリス(PM)を買いたいと思っているものの、いずれも底堅い動きで今のところチャンスなし。思ったほど円高も進みませんでしたしね。
- 前月比:-0.5%(調整後:-1.0%)
- 年初来:-2.1%(調整後:-2.6%)
ということで私のポートフォリオも当然前月比マイナスですが、ここ数日の急激な値戻しのおかげで実質1.0%の下落で済んでいます。まあ、集計したタイミングの問題だとは思いますが。金曜日の爆上げ、マーケットはすでにキエフ陥落を織り込んでしまったんでしょうか?
それはともかく利上げによる金利上昇局面でもある昨今、やはりハイテク系は軟調ですがその分ヘルスケアセクターが頑張ってくれています。ポートフォリオのバランスとしてはまあまあといったところか。とりあえず暴落してもうろたえずに済みそうです。
おそらく当面は不安定な相場が続くとみているので、チャンスがあれば積極的に追加投資していきたいところですが、実際のところやっぱり難しいですね。とりあえずiDeCoのスイッチングで様子を見つつ、こちらは放置気味で運用していくことになりそう。
それはそうと、少額とは言え新興国株式のインデックスファンドに投資していると、ほんの僅かでも自分のお金がロシアの企業にも流れていると思うと気分が悪い。今回の制裁でそうした投資対象からもロシアは排除されるのかなあ。そうなっていればいいのだけど。。。