今回は配当金生活を目指して運用しているコア・ポートフォリオ、2022年6月の運用状況です。
参考記事:配当金生活を目指すポートフォリオ(2022年5月)
ここのところの株式市場、インフレピークアウト期待に反してCPIが上昇して急落。CPIショックなんて呼ばれたのも束の間、0.75%の利上げで無難に通過したと思われたFOMC後にさらに下げ幅を拡大。もうリセッションは避けられない状況でしょうか。
そんな中前回からの動きとしては、鉄鋼メジャーのBHPグループ(BHP)を買い増しして目標数量まで買い付け完了。これからのまだまだ下がりそうですが、約定するのかしないのか、やきもきしながら待つよりも早めにポートフォリオを整えてどっしり構えておきたいとの思いから。
さらに、こちらもまだ早いとは思いつつ、リバランス月の6月ということもありとうとうハイテクセクターの買い付けも始めました。今回は超久々に半導体製造装置のラムリサーチ(LRCX)を買い増し。
まだ割安とも思えませんが、いつ来るかわからない底入れのタイミングを待つより、自分で決めたルールに従って淡々と運用すべきと判断しました。恐らくまだまだ下がるとは思いますが、そのときは新規資金を投入していくのみ。
- 前月比:-3.0%(調整後:-2.9%)
- 年初来:-5.1%(調整後:-6.2%)
今週に入って株価は回復してきましたが、それでも前月比3%近い大きな下落となりました。買い増ししたにもかかわらず、相変わらずハイテクと景気敏感セクターの比率が低い状況。下落局面ですが、比率の高いヘルスケアセクターを売ってリバランスするか悩ましいところ。