出先からのブログ更新用にいくつかのスマホ用キーボードを使ってきた。
接続の安定性や電源・充電不要の利点からUSB接続の有線キーボードがお気に入りなのだけど、私が使っているカバー一体型はやや重いのが難点。参考記事:旅先でスマホ用キーボードを使ってみた~My Vision スマパソ
なので海外旅行などではBluetooth接続の無線キーボードに小さなスタンドの組み合わせを使っている。こちらは接続が途切れたりと安定感にやや難があるものの、テーブルがあればわりと快適に使用できる。
参考記事:Bluetoothのスマホ用キーボードを買ってみた~SD スマボード
なのでここのところは車中泊用に上記のカバー一体型、海外旅行用にBluetoothと使い分けてきたのだけど、ここにきて問題が発生。今年の4月、今シーズン1発目の山形遠征に出た際カバー一体型を持っていったのだけど、接続してもなぜかキーボードが認識されない。
とうとう断線したか、とその時は仕方なくスマホ画面の小さな仮想キーボードで手打ち。私はフリック入力などできないので指で入力していくしかないのだが、微妙に押す位置がずれたりして誤字脱字の連発でブログの記事作成がものすごいストレスに。
早速同じようなのを買い直したのだけど、帰ってから繋ぎなおしてみてもなぜかダメ。いろいろ見てみた結果、設定画面のディバイス接続のUSBが「切断されています」となっていて操作不能になっているのが原因みたい。
セーフティーモードで立ち上げて接続してもダメなので、後から追加したアプリの影響ではなく、スマホの動作が重くなったときに手当たり次第に削除したアプリの中にUSB接続に関する重要なものがあったっぽい。
せっかくUSBホスト機能(OTG)がある機種を選んで買ったというのに。。。なんとか復活させる方法はないものかとネットで調べてみたけど見つからず。諦めて、次の車中泊釣行では無線キーボードを持って行ったのでした。
ただ、この無線キーボードとスタンドの組み合わせ、テーブルがないとうまく機能せず。車の運転席に座ったままだととても使いづらく、結局スマホ手打ちでしのぐことに。そんなこんなで今シーズンの車中泊釣行は7月の北海道までずーっと手打ち。
いい加減ブログ更新が嫌になったので釣りのほうがようやく落ち着いたところで本格的に車中泊用のキーボードを探してみることに。当初は上記の有線キーボードのような、カバー一体型でBluetooth接続タイプを買おうとしたのだけど、ちょっと面白そうなものを発見。
エレコム キーボード Bluetooth スタンド付 ブラック TK-DCP01BK
スタンド一体型、というかキーボード上部の溝にスマホやタブレットを差し込んで使うらしい。かなり古いモデルみたいだけど、アマゾンのレビューもこういうものにしては悪くないし、物は試しで買ってみることにした。
届いたものを測ってみたところ、こんなものなのに480gもあり、海外旅行などには絶対持って行きたくないけど、タブレットを安定して立てるためにはこのくらいの重量が必要なんだろう。
そのおかげで車の運転席に座って膝の上に乗せても非常に使いやすい。キーボードの使用感もノートパソコンと変わらない感じで、中華製の安物みたいにクセがなく(これももちろん中国製ではあると思うけど)すらすら打てる。
ただちょっと苦戦したのが接続で、ペアリングはすぐにできたものの、次からはスイッチを入れればすぐに使えるはずが認識されず、スマホに「こちらからは操作できません」といいたようなメッセージが表示されるばかり。
いろいろ扱っているうちにようやく接続できるようになった。ここは今となっては何をどうしたのか覚えていないのだが、私のファーウェイのP10liteなど一部の機種では設定にちょっと苦労するかも。
設定が完了してしまえばあとは非常に快適で、スタンドにスマホを置くとスイッチが入ってすぐに接続され、使い始めることができる。一応厚みの違うディバイス用にアダプターが付属しているのだけど、厚さ7.5㎜ほどのP10liteはアダプターなしで設置可。
あと、電源が単3電池1本というのもポイント。アルカリ電池で半年ほと使えるらしい。私は車中泊用のディバイス(といってもヘッドライトとラジオだけ)は単3電池に統一しているので、車中泊旅行の途中で電池切れになっても心配ない。
ということでしばらく車中泊用にはこのキーボードを使っていこうと思います。これで来シーズンからの車中泊釣行はもう少し快適になるはず。今シーズンは文章を端折り気味だったけど、ブログの内容も少しは充実するかも?