2019年1月30日水曜日

2019年2月インド・バングラデシュ旅行(準備編)

前回紹介した通り、「バウルを探して」という本を読んで再びバングラデシュに行きたくなった私。
この本はベンガル地方の吟遊詩人であるバウルを探し求めてバングラデシュを旅する話。そんなバウルの聖地クシュティアに行くかどうかはわからないけど、読んでいるうちに次の旅行のイメージが固まってきた。

参考記事:2019年2月インド・バングラデシュ旅行(イントロダクション)

前回のインド旅行ではインドにあるチベット文化圏の一つ、スピティ渓谷を訪れた。チベット文化に興味があって高山好きな私は、まだ見ぬラダックやザンスカールにも行ってみたいのだけど、インド東部のチベット文化圏であるシッキムにも行ってみたいと思っていた。すると、ちょうどバングラデシュと合わせてコルカタ→バングラデシュ→シッキム→コルカタという周遊ルートのイメージが出来上がったのだった。

スピティ渓谷・ラルーンからカザに向かう

シッキムは1975年にインドに編入されるまでは独立国家だったという面白そうなところ。かつては今のブータンのような感じだったのだろうか?場所はインド北東部、避暑と紅茶で有名なダージリンの北、ネパールとブータンに挟まれたところにある。

それに加えてほぼ毎年訪れているタイにも行きたいと考え、フィリピン旅行に出かける前の11月上旬のある日、早速スカイスキャナーでバンコク経由コルカタ行きの便を探してみた。出てきたのは東京ーバンコクはノックスクート、バンコクーコルカタはエアアジアというチケット。

個別に購入するより安くつきそうだったのでそのままスカイスキャナーで購入、51850円だった。KIWI.COMという聞きなれない代理店だけど、すぐにe-チケットが送られてきたので問題なさそう。LCCなので7㎏制限があるけど、スワンナプームじゃなくて私の好きなドンムアン空港乗り換えなのも高ポイント。

日程は1月末から4週間インド・バングラデシュを旅行し、バンコクに立ち寄ってさらに2週間過ごしたあと、3月中旬に戻るという計画。後から、タイを訪れる3月上旬はすでに暑期に入っているので順番を逆にしたほうがよかったと気付いたけどまあ仕方ない。当初はバンコクで証券口座を作りたいと思っていたけど、なんだか面倒になり、バンコク市内には行かずにタイの地方とラオスかミャンマー辺りを旅行するプランが今のところ濃厚。

私はタイの東北地方とラオス中南部が好きで毎年のようにセットで訪れているのだけど、暑期のこの地域の暑さはかなり厳しい。ということもあり今回は昔からあこがれてはいたものの、行く機会を逃していたラオス北部の山岳地帯に行ってみたくなった。それでいろいろ調べてみたところ、20年前は山岳少数民族の宝庫、辺境・秘境というイメージが強かったこの地域も、今ではすっかり道路状況もよくなって俗化している模様。

なんだか急に冷めてきて、次に候補に挙がってきたのはタイとミャンマーを合わせたルート。ミャンマーに行ったのはバングラデシュよりさらに前の1996年と1997年。その後もタイから日帰りで行ける国境の町には何か所か行ったけど、当面今年の秋までの措置として、陸路でもビザなしでミャンマー国内を旅行できるようになっているというではないか!こちらは当時は情勢が許さず不可能だった旅が今は可能になっている。

ということで、急速にミャンマー行きに傾きつつあるものの、ラオス北部も早く行かないとどんどんつまらなくなりそうなので、ミャンマーは次回の楽しみに取っておいて、まずはラオスか。。。いろいろ盛りだくさんな旅になりそうで、どっちにしても楽しみで仕方ない。

そして年明けから具体的な準備を開始。ガイドブックはアマゾンでちょっと古いけど安かった地球の歩き方「バングラデシュ」の2011‐12年版を入手。交通費やホテル代はあてにならないだろうけど、旅行する分には問題ないだろう。それと年初のセール(全部$9.99均一だった!)でロンリープラネットのPDF版も入手。さらに先日の45%オフセールでインドのシッキムと北東部のチャプターも購入した。インドビザは今回も事前に大使館に出向いて取得した。

参考記事:インドビザ申請・取得方法まとめ

バングラデシュのビザも事前に取得しておこうと思ったけど、そうなると何度も東京を往復する必要があることが判明、現地でアライバルビザを取得することにした。アライバルビザの状況はあまり確実ではないのだけど、少なくとも私が入国する予定のハリダスプールーベナポールの国境ではアライバルビザが取れるとの情報が多かったため。

昨日書いた通り、今回もスマホ用キーボードを持っていってスマホで現地からブログ更新する予定ですが、如何せん通信事情が分からない。タイはもちろん、コルカタやダッカは電波状況は問題ないと思うけど、うまくSIMが入手できるかどうか、それにうまく入手できたとしても、地方の通信状況がどうか?ということで、しばらく滞るかもしれませんが、環境が整い次第更新していく予定ですので、たまに覗きに来ていただけると幸いです。

関連記事:初日はコルカタで空港泊~インド・バングラデシュ旅行1日目

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