2019年1月24日木曜日

無リスク資産の置き場を求めてネットをさまよう

先日新生銀行に預けていた定期預金が満期になった。
来月にももう一本満期になる予定で、そうなると新生銀行のランクが下がってしまい、非常に使い勝手が悪くなってしまう。ということで、今回は無リスク資産の置き場を検討してみました。

無リスク資産の運用方法


個人向け国債

もともと無リスク資産は個人向け国債と定期預金で運用していました。1000万円分は個人向け国債、それ以外は各銀行の利便性を確保しつつ定期預金で、という感じ。利回りとしては、キャンペーン金を貰うのが前提で個人向け国債を毎年預け替えするのが一番いいと思うのですが、最低1年間拘束されるのがネックでした。

そこで去年の秋、解約可能になった際には500万円分は個人向け国債を購入、後の500万円は銀行の退職金プランの定期預金に変えました。

参考記事:個人向け国債変動10年を購入した
参考記事:銀行の退職金プランに申し込んでみた

今のところの方針では、上記退職金プランの3か月が経過した後には再び個人向け国債を購入するつもり。こうすることで、現在保有中のものとは半年ほどずれることになり、キャンペーン金は減りますが(1000万円:4万円、500万円×2:3万円)、長くても半年待てば500万円は動かせることになるので多少流動性は高められると思っています。

定期預金

そして本題の定期預金。こちらはそれぞれの銀行のランク維持を意識しつつ、預けていく必要があります。私の場合、主には新生銀行、住信SBIネット銀行、楽天銀行を使っているのですが、このままだと新生銀行は来月にもランクダウンしてしまう。そうなるとコンビニでの出し入れにも手数料が掛かって新生銀行を使う意味がなくなってしまいます。

参考記事:セミリタイア後の銀行口座使い分け(暫定版)

ということで再び各銀行の金利を調べてみました。基本的には、定期預金はボーナス時のキャンペーンを利用するか、あとは楽天銀行の「資金お引越し定期」が1か月ものですが金利0.21%と高め。私も一部はこれで運用しています。

そして新生銀行ですが、当初は「パワー預金」というのに100万円預ければゴールドランクになれそうなので、金利は期待できませんがとりあえずこれにしようかと思っていました。ところが調べてみると現在「パワーダイレクト円定期預金」の5年ものの金利が0.25%になっているのを発見。それほど魅力的でもありませんが、とりあえずここに預けました。もっと有利な商品が見つかったら解約すればいいだけですし。

というわけでもうしばらくは新生銀行のランクは維持できそう。あと調べていると住信SBIネット銀行の3か月定期の金利が0.30%になっているのも発見。住信SBIネット銀行はハイブリッド預金と外貨の残高があればランク2を維持できるので楽ですが、とりあえず楽天銀行の引越し定期からこちらに乗り換えました。無リスク資産の運用はリターンが小さい割に面倒ですが、地道にやるしかないですね。

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